【映画】湯を沸かすほどの熱い愛

いつかきっと役に立つ日が来るから。

湯を沸かすほどの熱い愛、タイトル通りこれは愛の映画である。人はどこまで人のことを愛せるのかを前編を通して私達観客に問いかける。

出来事にはすべて意味があり、そしてそれがわかるのは、ずっとずっとあとになってからだということも、人生の真理だろう。
幼いころに母に言われたことが大人になって役に立ったということが誰にでも少なからずあるはずだ。

物語は母と娘の食事シーンから始まる。全編を通して食事シーンがキーになっている。しゃぶしゃぶを食べるのは誕生日だけしかダメなの?と母は娘に問いかける。

(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

家を出ていった夫を探す。探偵に依頼する。夫が見つかる。若い女と住んでいたはずが女は既にどこかに行っていて、夫はその娘・鮎子と暮らしていた。ガンが見つかる。ステージ4の末期がん、余命2ヶ月。
安澄のいじめが発覚する。ある日、制服が盗まれる。体操着で行きなさいという母に行きたくないと言う。ここで行かなかったら二度と行けないよという母にそれでいいという安澄。私はお母ちゃんみたいに強くない、お母ちゃんと違うと。

人生は、生きるにはあまりに短い。

毎年、タカアシガニを4月25日に送ってくる人がいる。ここでは誰だかわからない。「あなた、お礼の手紙書きなさい」「もうなんで私なのよ」「我が家ではそう決まってるの」

ある日、お父ちゃん以外の3人で旅行に行くことになる。行く前に「全て話してくるね」と話す。観客は病気のことだと思い込む。ここでまったく違う別のストーリーが、観ている裏で進んでいたことを知り、私たちは裏切られる。そしてここから物語がさらに動き出す。

「いつか、きっと役に立つ日が来るから」

安澄とお母ちゃん、お父ちゃんと鮎子、親子・家族の愛に溢れた物語。

 

湯を沸かすほどの熱い愛 オフィシャルサイト

 

DVDでありました。

 

こっちはAmazonビデオでレンタルもあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA